日本海片道サイクリング:舞鶴松尾寺

西国三十三箇所の札所のひとつ、舞鶴松尾寺でご開帳があるということで、大阪から自走した。
6時に池田の中橋近くのローソンでYSMさんと待ち合わせ。胡麻以降は初めて通る道だが、シルベストの日本海(高浜)の帰路を参考に。
園部で休憩した後、27号線にびびりながら、なるべく並走する府道を選び、和知の道の駅「和」で昼食の予定が、道の駅が見つからず(見落とした?)。自動販売機で缶ジュースを買い、ガソリンスタンドでトイレを借りてしのぎながら、山家から府道1号線へ入る。時間はもうお昼時(11時ごろ)なのに、昼食を取れるような店はない。これは非常食のあじゃりもちでしのぐしかないか……と思ったところに、お蕎麦屋さんを発見。お食事処かんばやし。私は山菜そばを、YSMさんは鮎そばをいただく。

これがおつゆが薄味でおいしくて大当たりでおつゆまで飲み干してしまう。うまいうまい。
その後しばらく走っている間にお手洗いに行きたくなるのだが、ガソリンスタンド、商店等借りられる施設がどこにもない。神社をあたってみても見当たらず、駐在所に至っては無人の上に「お手洗いは貸していません」と……(だったら案内書いておいてください(T-T))。
#福知山から由良川沿いの道の駐在所は、外トイレが解放されている。堀越峠から小浜に向かう途中の駐在所も貸していないし、トイレ貸してくれる駐在所の方が少数派なのかなあ?
とりあえず、人がいそうな薬屋さんでトイレの場所をうかがうと、隣の電器屋さんの隣が公民館になっていて、トイレも使えるとのこと。ありがたやー。トイレは公民館の隣の東屋で、全く何の目印もないので(公民館自体気をつけないとわからない。トイレはどこにでもある倉庫と変わらない)、聞かなければ絶対にわからなかった。多分、真野公民館(綾部市中上林)。
身もココロも軽くなって、今日のメイン峠「菅坂峠」へ。新しくトンネルができて、峠自体は廃道扱いなのだが、南側の入り口には看板があるだけで柵もなく、道に落ち葉もなく、きれいに整備されている。

と思ったら、途中で関西電力のトラックが駐車していた。どうやら送電施設の整備に使われている道みたい。トンネルまでの道で既に上がりきってしまうので、峠のてっぺんにはほどなくして到着。しかし、そこから北への下る道は、細かい落石や土砂、赤く枯れた杉の葉が軽く積もった状態で、下るにはちょっとコワイ。一部歩いたりしながら、かなり下りきったところで舞鶴を一望できるビューポイントを発見。

そこから峠道の出口(北のトンネルの出口)はすぐだった。
舞鶴まで一気に下りきったあとは、JRの線路と交通量の多い27号線を横目に見つつ、田んぼの中の道を松尾寺の駅まで。参道の坂道まではしばらく砂利なので自転車を引いて歩き(27号側から上手く入ると舗装路で行けるはず)、寺まではかなりの斜度のヒルクライム。私は寺の入り口の階段で休憩してしまい、そこから駐車場までは押し歩きました。てへ。

松尾寺で珍しい馬頭観音様を拝んだ後、お昼をいただいたかんばやしで紹介された流々亭で期間限定の抹茶パフェとおいなりさんをいただく。これもおいしい!

車で来たYSMさんの妹と合流して、舞鶴とれとれ市場でお買い物したあと、福知山のとりなごで鴨鍋をいただいて帰宅したのでした。

グルメでおいしい日本海(片道)でした。


実走ログ
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=a4cd41e04a271f67f6d645244bce7a2a

D126.55
T5:59'53.41
S21.1/52.4
H124/182
U1140/D1008