『トップロードレーサーの栄養サポートを知る講座』@タベルナ・エスキーナ

ウィダー トレーニングラボ 管理衛生士による
『トップロードレーサーの栄養サポートを知る講座』
シマノレーシングの専属栄養士が語るトップレーサーの食の領域…
講座のみ→無料
講座、ランチ→\1.200-
※ 尚、ランチにつきましては、管理衛生士監修 15食限定
『トップ選手の食生活 日常編 ランチセット』をご用意致します。
※ 場所 Taberuna Esquina(タベルナ エスキーナ)
〒553-0003 大阪市福島区福島1-6-21 エノキビル1F
TEL 06-6453-7372
http://www.t-esquina.jp/

ランチ付きの講座に参加してきました(^-^)ノ。
まずはランチをおいしくいただく。
サラダは緑黄色野菜を中心に、彩り豊かに。ドレッシングはノンオイルのゴマとトマトのものを。

スープはトマトとシメジを中心に、ベーコンも入っている。栄養士の方は、ベーコンの脂身を気にしたらしいが、「エスキーナのベーコンは脂身の少ない上質のものですから!」ということになったらしい。

パスタは、鉄分補給のためにボンゴレを。鉄分には血中で酸素を運ぶ役割があるので、エンデュランス系競技の方には大切。

デザートは、ココナッツのブラマンジュ。牛乳かフルーツをとの指定がこうなったらしい。ゼラチンも上質のたんぱく質として重要。

その後は、栄養士の方によるスライドを使った講座。
題材はステージレース中のシマノレーシングのプロレーサーの食事。まあ、これがとにかくスゴイ量。1日のレースで5000kcalを消費するということで、真似しちゃいけない量の食事を食べている。
ワレワレ向けの解釈も含めて、要約すると、
ひたすら脂質を避ける。ヨーグルトも無脂肪のものを。同じカロリーでも、栄養価のチェックを忘れずに(熱量=炭水化物=たんぱく質:脂質=5:9)。
とにかく炭水化物を中心に摂ること。ダイエットといって、運動した跡に絶食するのは良くない。まず、回復のために、当分大目のプロテインで、グリコーゲンの再補充をすること。
寝る前には、たんぱく質の多いプロテインを使うなど、使い分ける。
アミノ酸は運動前に摂ること(これは運動後にプロテインを摂るので、バランスとタイミングということもあるらしい)。
レースまでに、3日間ぐらいカーボローディングをするとよい。
レースの前日は、(魚よりも)豚肉を! 豚肉にはビタミンBが沢山含まれていて、エネルギー代謝、筋肉、血液の活動に重要な役割をはたすから。
脚が攣る人は、常日頃からミネラルの摂取を心がけること(うーん、毎日梅干ご飯とるかなあ。しかし塩分摂りすぎもよくないし……。何事もバランスだ)。
運動中は、腸の吸収効率にあわせて、糖度2.5%ぐらいの濃度の飲料を取るとよい。市販のものを半分に薄めるぐらいでちょうどいい。
クエン酸が含まれているスポーツドリンクもお勧め。
補給食は、脂質の少ないおにぎりや、ジャムパン、酸味のあるジュース、麺類など。
等々、ほかにもいろいろあったけど、とりあえずメモとしてはこんな感じ? 思い出したら追記するかもです。
ちなみに、エスキーナでは、来週いっぱい、今期の関西シクロクロスのDVDが上映されるそうなので、見れるものなら見に行きたいものであります!