Mt.富士ヒルクラを終えて。2年目のヒルクライムの気付き
- 2009-06-07 第6回Mt.富士ヒルクライム
- 2009-05-31 第1回奈良・高取城戦国ヒルクライム
- 2009-04-05 ヒルクライムin伊吹山ドライブウェイ
- 2009-03-01 スプリングエンデューロinはりちゅう/180分ソロ
- 2008-08-31 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍
- 2008-08-24 ミッドナイトエンデューロin岡山国際サーキット
- 2008-06-22 タイムトライアル@内灘サイクルロードレース
- 2008-06-15 富士国際ヒルクライム
- 2008-06-01 Mt.富士ヒルクライム
- 2008-05-18 しらびそ高原ヒルクライム
- 2008-05-11 ツール・ド・熊野データ
- 2008-04-21 舞洲クリテリウム反省
- 2008-04-06 伊吹山ヒルクライム
日付 | コース | 距離 | 標高差 | タイム | 出力 |
2008.2.23 | クラクラ3st | 3.2 | 260 | 15分32秒 | 187 |
2008.2.23 | クラクラ4st | 4.0 | 290 | 19分10秒 | 173 |
2008.4.5 | 伊吹山 | 11.3 | 678 | 41分38秒 | 199 |
2008.5.17 | しらびそ | 14.8 | 1000 | 60分59秒 | 192 |
2008.6.1 | 富士スバル | 24 | 1255 | 84分48秒 | 187 |
2008.6.15 | 富士あざみ | 11.4 | 1200 | 70分15秒 | 183 |
2008.8.31 | Mt.C.乗鞍 | 20.5 | 1260.75 | 87分 | 171 |
クランク長 | ↑165 | ↓150 | |||
2009.3.7 | 西峠 | 6.3 | 270 | 22分56秒 | 154 |
2009.3.8 | 六甲逆瀬川 | 11.43 | 834 | 58分2秒 | 162 |
クランク長 | ↑150 | ↓165 | |||
2009.3.15 | 六甲逆瀬川 | 11.43 | 834 | 54分9秒 | 177 |
2009.4.5 | 伊吹山 | 16 | 1048 | 65分 | 189 |
↑blue | ↓ターマック | ||||
2009.5.31 | 高取山戦国HC | 7.5 | 440 | 29分27秒 | 173 |
2009.6.7 | 富士スバル | 24 | 1255 | 86分4秒 | 183 |
おととしまでは自分がまさかレースに出るとは思いもしなかったのに、なぜか初めて走ったレースがいきなり実業団登録しての伊吹山だった。とにかくわけもわからず、ただ走っていればよかった。結果は、かなりできすぎだよなあ、というぐらい(私としては)いいものだった。
2年目に入り、今年の伊吹山はロングコースで比較できず、しらびそもDNSで(出たところでコース自体が違う道だったのだがorz)、このMt.富士スバルラインで初めて去年の自分と向き合った。自転車が、アルミ+カーボンバックのblueから、レンタル中の高級カーボンフレームのターマックになっているので、これも一概に比べることはできないけれども、結果は、……自転車は圧倒的に軽くなっているのに、タイムは1分半も遅くなっている……というものであったorz。
その結果は、予想通りといえば、予想通り。なぜなら、今年は全然練習していなかったから。家のリフォームやら何やら色々理由をつけて、4月中旬から、ローラーも平日の早朝練もほとんどしていない。なんだかやる気がなかった。モチベーションがなく、練習する動機を失っていた。それは多分、1年目の結果に、私なりに満足していたからだ。
そもそも、レースに出る動機が希薄すぎる。まして実業団では「勝つ」ことは到底望めないという諦めが、最初からある(ものすごくダメだなあとは思うけど)。それに、人と競るのは、性格的にも、体質的にも、向いていないよなあと思う。富士HCを振り返ってみても、全く競らずに抜かれるままで、己のペースを守ることだけに専念していた。上げ下げするのは本当にしんどいから(高取でも、ちょっとの下りで、がくんとペースが落ちた)。もちろん、上げ下げに対応できる体作りをしていなかったからなのだが、結構走りながら喋っているしなあ……orz。勝負に専念して集中して走るのがニガテ。マイペースに景色を見ながら走るのが好き。レースやイベントでは、他にも人がたくさんいるのが楽しいのだけど。
でも、スバルラインで、CSさんの後ろをずっと走っていて……。去年の私は、毎日アホみたいにローラーしていたし、朝練もしていた。成績が妙に良かったのも、「毎日」がミソだと思っていて、CSさんにもそう言った。彼女も去年からずっと毎日ローラーに乗っていて、だから今回スバルラインを、私の前をずっと走っていたのだ、とのこと。
「毎日」ちょっとずつ練習することに、私は飽きていたのだけど、その「毎日」が本当は重要だったのだと、去年と今年のタイム差1分半が教えてくれたような気がする。レースに勝つとか、人と競るとかじゃなくて、去年の自分と比べて、今年の自分を恥じないように、来年のために「毎日」を重ねていくことの大切さ。そんなの当たり前なのだろうけど、実感として「気づき」を得られた気がする。
明日は朝は雨がないみたいだ。早く寝よう。