Mt.富士ヒルクラを終えて。2年目のヒルクライムの気付き

日付 コース 距離 標高差 タイム 出力
2008.2.23 ラクラ3st 3.2 260 15分32秒 187
2008.2.23 ラクラ4st 4.0 290 19分10秒 173
2008.4.5 伊吹山 11.3 678 41分38秒 199
2008.5.17 しらびそ 14.8 1000 60分59秒 192
2008.6.1 富士スバル 24 1255 84分48秒 187
2008.6.15 富士あざみ 11.4 1200 70分15秒 183
2008.8.31 Mt.C.乗鞍 20.5 1260.75 87分 171
クランク長 ↑165 ↓150      
2009.3.7 西峠 6.3 270 22分56秒 154
2009.3.8 六甲逆瀬川 11.43 834 58分2秒 162
クランク長 ↑150 ↓165      
2009.3.15 六甲逆瀬川 11.43 834 54分9秒 177
2009.4.5 伊吹山 16 1048 65分 189
↑blue ターマック        
2009.5.31 高取山戦国HC 7.5 440 29分27秒 173
2009.6.7 富士スバル 24 1255 86分4秒 183

おととしまでは自分がまさかレースに出るとは思いもしなかったのに、なぜか初めて走ったレースがいきなり実業団登録しての伊吹山だった。とにかくわけもわからず、ただ走っていればよかった。結果は、かなりできすぎだよなあ、というぐらい(私としては)いいものだった。
2年目に入り、今年の伊吹山はロングコースで比較できず、しらびそDNSで(出たところでコース自体が違う道だったのだがorz)、このMt.富士スバルラインで初めて去年の自分と向き合った。自転車が、アルミ+カーボンバックのblueから、レンタル中の高級カーボンフレームのターマックになっているので、これも一概に比べることはできないけれども、結果は、……自転車は圧倒的に軽くなっているのに、タイムは1分半も遅くなっている……というものであったorz。
その結果は、予想通りといえば、予想通り。なぜなら、今年は全然練習していなかったから。家のリフォームやら何やら色々理由をつけて、4月中旬から、ローラーも平日の早朝練もほとんどしていない。なんだかやる気がなかった。モチベーションがなく、練習する動機を失っていた。それは多分、1年目の結果に、私なりに満足していたからだ。
そもそも、レースに出る動機が希薄すぎる。まして実業団では「勝つ」ことは到底望めないという諦めが、最初からある(ものすごくダメだなあとは思うけど)。それに、人と競るのは、性格的にも、体質的にも、向いていないよなあと思う。富士HCを振り返ってみても、全く競らずに抜かれるままで、己のペースを守ることだけに専念していた。上げ下げするのは本当にしんどいから(高取でも、ちょっとの下りで、がくんとペースが落ちた)。もちろん、上げ下げに対応できる体作りをしていなかったからなのだが、結構走りながら喋っているしなあ……orz。勝負に専念して集中して走るのがニガテ。マイペースに景色を見ながら走るのが好き。レースやイベントでは、他にも人がたくさんいるのが楽しいのだけど。
でも、スバルラインで、CSさんの後ろをずっと走っていて……。去年の私は、毎日アホみたいにローラーしていたし、朝練もしていた。成績が妙に良かったのも、「毎日」がミソだと思っていて、CSさんにもそう言った。彼女も去年からずっと毎日ローラーに乗っていて、だから今回スバルラインを、私の前をずっと走っていたのだ、とのこと。
「毎日」ちょっとずつ練習することに、私は飽きていたのだけど、その「毎日」が本当は重要だったのだと、去年と今年のタイム差1分半が教えてくれたような気がする。レースに勝つとか、人と競るとかじゃなくて、去年の自分と比べて、今年の自分を恥じないように、来年のために「毎日」を重ねていくことの大切さ。そんなの当たり前なのだろうけど、実感として「気づき」を得られた気がする。
明日は朝は雨がないみたいだ。早く寝よう。