しらびそ高原ヒルクライム


写真は前日の試走の時に撮影。日本アルプスの雪渓がとってもきれいに見える素敵なコースでした。
試走では、翌日に筋肉の疲れを残さないように、ほぼインナー30固定で淡々とくるくると。途中、同じクラスで出走される方と一緒におしゃべりしながらのお気楽ペース。色々と植物に詳しい方で、「赤松の森はこの辺りに来ないと見れない」とか、「あそこに生えているのは、日本の三大毒草の一つです!」とか、むちゃくちゃ楽しかった。ああ、こんなツーリング気分のヒルクライムなら最高なんだけどなあ……。と思いながら、山崎駐車場(スタートよりもちょっと上)からのタイムは1時間8分ぐらい。本番は1時間切りたいところだが。
さて、当日。また最初にボタンを押すのを忘れたorz。キャットアイCC-TR300TW V3、唯一にして最大の欠点は、スリープしたら(オートスタートモードに設定していても)オートスタートしないことだと思う……(i-i)。

AVS14.4
AVH177
AVC72
DST14.07
TM58.12.9
MX27.4
MXH185
MXC120
CAL570
H180-160
↑12.33.8(12%)
=45.31.1(78%)
↓0.00.8.0(0%)

3位のKちゃんが59分25秒だったと思うので、多分ぎりぎり1時間ぐらいで4位……だと思う。実業団はリザルトの張り出しがなかったから……orz。うーん、もっと下かな? 多分、序盤以降は女性には抜かれていないと思うのだが……。自信がなくなってきた。
出走は、女子全部(実業団、レディース、女子MTB(1人))と、エキスパート(めちゃ速い人たち)と、MTB男子と同時。すごい組み合わせだ。スタートからもたついたものの、あとは淡々と。昨日の試走でも思ったのだけど、伊吹山に比べて、斜度がきついはずなのに、なんだか楽な感じ。どんどん後ろからスタートの一般男子の方々に抜かれつつ、前方のあずみのの方のジャージを目指して登る。でもやっぱりTT状態はだれるなあ……と思っていたところに、後方から女性の息遣い。こりゃいかん!!と思ってスピードを上げた(一般の方だったので、順位に影響はなかったのだけど)。給水ポイントでもたついたせいか、あずみのの方が視界から消え、後ろの女性を意識しつつ上る。ちょっと勾配がゆるいところで、一般男性同士で「前を引きましょうか?」「いやー、どうぞお先に」みたいな会話をしていたので、ちょっとそこに乗っかってみると、擬似でも「引かれている」思うだけでスピードが上がる。すぐにちぎられたけど。伊吹山には下りがあったけど、しらびそにはそれがなく、勾配がゆるいところが続くせいか、気持ちがだれやすかったみたい。
中盤すぎあたりだったか、同じチームのBRの方を発見。……でも様子が変だ。やたらとケイデンスが低いし、フォームもおかしい。まさか……アウターで登っている……(@@;。故障かと思いきや、そういうわけでもないらしい。アウター登坂に誘われたけど、丁重にお断りしつつ、くるくる回しながらパスすると、しばらくして追いつかれて、「ペース落ちてますよ、どうしたんですか? インががら空きですよ〜」と言いながら、勾配の低いアウトラインを取る私を、イン(漢(オトコ)ライン)から指して行かれるのであった。これを真の漢(オトコ)と呼ぶのであろうか。もちろん私は大和撫子なのでミドル固定ですよ? さらに、残り1kmの表示を見た瞬間に、フロントをインナー(30)に落とす。「あとちょっとがんばれー」という応援に、「ここからがきついんですよね」と男性と嘆きながら、最後は蛇行しながらのクルクル……それでもしんどいよ〜!!と思いつつゴールしたのでした。
伊吹山のときはぶっ倒れるほど苦しかったけど、今回はそれがなく。結構休むところがあるコースで、休んでしまったヒルクライムであった。……多分1時間は切れてないと思うので、次回は1時間切りたいなあ。
追記:公式リザルト

4位(出走10人)/Tm1:00:59/01:52差/AVS14.85km/h