関西シクロクロス丹波のお手伝い/イベント(レース)を運営するということ。

日曜日は関西シクロクロス丹波のお手伝い。クリスマスクロスなので、シロクマコスプレで受付嬢とか。
丹波は気温は低かったものの、ドライで快晴であった。マーシャルの人みたいに立ちっぱなしだったり、レースを常に凝視したりする必要もなく、交代でウロウロできたけれども、それでも、寒空の下ずっと外に出ているのは、それだけで結構体力を消耗する。てか、私こっち方面の体力ないかもー!?
それを、京都車連の人たちは、2週おきぐらいに、雨が降ろうと、雪が積もろうと、土曜日にコースを設定し、日曜日に朝から夕方まで運営するのだよなあ。レースに出るのだったら、「雨だからDNS!」とか出来るけど(ダメだって)。
シクロに限らずどんなレースでもそうなんだろうけど、今回、運営のかたちをちらりと見せてもらうことが出来て、本当に頭が下がる思いだわ。いい経験ができました。
というタイミングで須藤むつみ@牛日記。
http://d.hatena.ne.jp/rockmutsumi/20091222
「持続可能な(サスティナブル)」と言う言葉がここ数年流行っている。
ヒトが一日何かに従事するためのコスト……、金額的なことも含めて、体力、消費カロリー、(準備期間も含めた)時間、精神力等、「持ち出し」や「ボランティア」を求めるにしてもそのモチベーションに充てるための「何か」を、継続的に支給できる体制じゃないと、こういうことは続かないと思う。純粋に間近で競技を見られる役得とか、競技の普及を願うココロとか、純粋な面白さも含めた「何か」を。それは「タダ」ではない。善意はタダではないし、何も得るところがなければ、いずれ尽きるし。せめてとんとんだと感じさせるぐらいでないと、物理的に続けられずに、人がいなくなってしまう。
#今回、シクロクロスのお手伝いでは、お弁当とお茶と交通費をいただきました。モッタイナシモッタイナシ!
単なる内輪の遊びを越えて、イベントとなり、さらに文化として定着させていくのは、本当に難しくて、根気が要って、大変な作業だと思う。志があって、自分が進むべき方向性と道程が見えていないと、途中で砕けてしまう。千里の道も一歩から。
だから、イベントに出たら、出来るだけ「ありがとう」の気持ちを伝えるようにしたいと思うのさー。それっぽっちのことかもしれないけど、そういうのって結構響くもんだと思った。
今度も、機会があればイベントのお手伝いには参加していきたい。
まあ、この構造はスポーツに限らず、色んな場で普遍の問題なんだけど。
やっぱりもうちょっと女子の競技人口が増えて欲しいからなあ……というのはずっと思っているのだが。私が場違いかも……と思いつつも実業団に登録するのは、少しでも「裾野」が広がればいいと願うからで。……シクロクロスは私にはムリだけど(^△^:。←インターバルとテクニックと度胸が要求されるので(どれも人並み以下……orz)
それと。やっぱりコスプレはいいねえ(^0^)。見るのもするのもイイ。応援で、ドロボーに向かって「ドロボー!!」とか叫ぶのは最高に気持ちよかったですよ!! 一生に一度は「ドロボー!!」って叫びたいやん?
丹波シクロに参加された方、選手も運営も観客も、皆様お疲れ様でした! ありがとうございました!!