ドキュメンタリー映画『なるしまフレンド 俺っち自転車道』

http://www.cinenouveau.com/index2.html
<上映スケジュール>
11/28土〜12/4金 連日11:00より(12:19終)シネ・ヌーヴォにて
12/5土〜12/18金 連日11:10より(12:30終) シネ・ヌーヴォXにて

鳴嶋英雄、73歳 走り続けて半世紀
 ドキュメンタリー映画なるしまフレンド 俺っち自転車道
自転車は走る歓び。
細いタイヤのロードバイクに乗る興奮!
ソロランもあれば仲間と一緒のロングランあり、登録選手が優勝を競う種々のレースあり。
この映画は、<なるしまフレンド>の仲間たちと彼らを率いる鳴嶋英雄会長の走る歓びへの大胆な招待である。
企画・製作・監督はドキュメンタリー映画能楽師』『みやび 三島由紀夫』や劇映画『浪漫者たち』で日本文化の美に傾倒する田中千世子。田中は、なるしまフレンドのクラブ員として日野橋~大垂水峠~雛鶴の練習コースで常にラスター(ビリ)となるも、ロードバイクを愛してやまない自転車乗りである。
会長のインタヴュー撮影は、『紙屋悦子の青春』で毎日映画コンクール撮影賞受賞の川上皓市。走る会長を自転車で追いながらの撮影は御木茂則が担当した。
主な撮影◆
<鳴嶋英雄会長インタヴュー>
 夏、八王子のEDで会長が語る自転車人生。子供時代「八王子に空襲があった時、親父のあとについて自転車に乗って逃げた」思い出が語られる。
なるしまフレンド Eeeラン> 練習風景
Eeeランは従来のクラブラン(現Aラン)と違い、初心者向けに始まった練習である。ツル・ウサギ・カメの3班があり、カメ班の先頭は鳴嶋会長。遅れるとサポートがつき「マイペースでいいんですよ」とやさしく指導する。
<2008九州サイクルツアー> ロングランと臼杵支部との交流
2008年11月8日~12日の旅程でなるしまフレンド社員とクラブ員合同(計18名)のツアー。九州で臼杵支部会員と合流。山香温泉・湯布院・臼杵石仏・佐賀関・別府などをひたすら走る。走る。走る。
<第2回フレンドフェスティバル> レース風景
なるしまフレンド主催のレースが2008年12月7日に修善寺の日本CSCで行われた。賞金や景品が出る楽しい大会!!2009年も第3回が開かれる。
<2008年納会> 納会風景
2008年12月21日八王子でAランとEeeランのクラブ員の納会が開かれた。自己紹介する新旧のメンバーたち。

見てきた。Xにお客は私含めて5人。終わって振り返ると、カップルのうち女性がいなくなっていた。
東京にいた頃も、なるしまはお店としてお世話になっただけで、クラブランも遠巻きに眺めたことはあれど、参加したことはなし。だって、3年前の時点で、既にものすごい人数だったしなあ。今はもっとすごくなっているのか。
内容は↑のとおり。仲間内の集まり(たとえば結婚式とか)で流す余興ムービー……だとしても、どーーーーーーーーーーしてあんなに長く「ただ会長の後ろをついて走るだけ」のBGMもなし、音全入り(カメラを自転車のヘッド部分にマウントしていると思われるので、その人の息遣いとか鼻を啜る音だけがしずかに響く……)の映像を、どのぐらいだろう、気分的には20分以上、会長のお尻を観客に見せる意味がどこにあるのか、製作者の意図を、私は知りたい。とりたてて面白いコースでもなく、事件もなく(敢えて言えば目的地までたどり着けず引き返すだけというのが事件?)、会話もなく、カット割りもなく(超長回しですよ!)。3秒であのシーンは済ませられそう……。いや、3秒ですませようよ!と思った。
個人的には宮が瀬も行ったことがない場所じゃなかったし、なるしまメンバーの中に知っている人がいるかなあ?みたいな興味があったから、眠くはならなかったけど。
あと、クラブチームの運営について、色々思うところがある人が見る分には、まーーー、いいかなあ。クラブ員の人に対するインタビューとか、宴会風景も、「見せたい」のか「流しているだけ」なのか? きれいな宴会っぽくて、そこは羨ましかったが!
ところで、シネヌーヴォには今まで4回ぐらい行っているんだが、いっつもXで、ヌーヴォの方に入ったことがないなあ、私。