『キヤノンスペシャル『人類は宇宙を目指した!』北野武×NASA50年』

帰ってきて『ナイトスクープ』ゴールデン2時間を見ていたが、高齢マジシャンネタは大嫌いなので、チャンネル変えたらやっていた『キヤノンスペシャル『人類は宇宙を目指した!』北野武×NASA50年』。
http://www.ntv.co.jp/uchu/
目新しいところはなかったけど、面白かった。
……んだけど、これなんかヘン。
まったくと言っていいほど、ソ連陣への言及がない??? 気のせい? NASA設立のきっかけとして宇宙犬の話は出てきたけど、ガガーリンの名を一度でも言った? 私が聞き逃しただけかもしれないけど。内容をNASAに集中させるにしても、開発競争に言及することなく……。マーキュリー3号のアラン・シェパードの弾道飛行のくだりで、その辺りもなんというか、こう、奥歯にものの挟まったような言い方であったような気がして……(あれではアランがやたらと死に急ぐ人にしか見えなかったしなあ)。その後、宇宙飛行士は何人いるのか、という写真パネルの時でも、中国への言及があったけど、ソ連、ロシアへの言及はなかった、よねえ? 聞き逃しただけ? 『ナイトスクープ』の裏だった前半で片付けられちゃったとか?(^^; 気色悪いなあ……。
それとも私が陰謀史観に侵されているのか!?

スプートニク
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ジョアン フォンクベルタ
筑摩書房
売り上げランキング: 291253
おすすめ度の平均: 3.5
3 残念・・・・
3 わかりにくすぎるフィクション?
4 「超ノンフィクション」の真意は・・?

内容(「BOOK」データベースより)
帰還なき宇宙旅行。米ソ宇宙開発戦争の最中、一人の飛行士と一匹の犬が、宇宙の暗闇へと密かに葬り去られた。ロシア政府の周到な隠蔽工作により歴史から抹消された恐るべき事件とは?動かし得ぬ証拠と共にその全貌に迫る、戦慄の超ノンフィクション。
内容(「MARC」データベースより)
米ソ宇宙開発戦争の最中、一人の飛行士と一匹の犬が、宇宙の暗闇へと密かに葬り去られた。ロシア政府の周到な隠蔽工作により歴史から抹消された恐るべき事件とは? 動かぬ証拠と共にその全貌に迫る、戦慄のフィクション。

「戦慄の超ノンフィクション」。
何年か前の江戸東京博物館の日本のアニメの歴史展で、「手塚治虫、及び虫プロへの言及が全くなかった!?(ジブリ系メイン)」と愕然としていたNさんを思い出した。
#検索したら、4月から手塚治虫展をやるみたいだけど。