淡路島一周(未満)

S27.5/51.3
H157/191
C76/1999
D138.63
T5:02'50
CAL2530

淡路島を自転車で走るのは、去年の正月以来。その時は、西岸で逆風の北風を避けるために時計回りで走るつもりだったのだが、福良へ車で来た両親と一泊した後、そのまま車で帰ってしまったのであった。
というわけで、一周するのは初めて。東岸洲本側を走るのも、当然初めて。
洲本までは巡航32km/hぐらいのまったりペースで1列走行(平均時速28ぐらい)。ショートカットコース(南部の海岸線沿いの凸凹を避けて、平坦な内陸を横断)をとるなら、ここで第一の分岐なのだが。……そんなまったりなメンバーが、今日は皆無ですやん(つ_T)。女子も私以外の2人は絶対に一周する面子。でも、洲本まで調子が良かったし、ナゾのパラダイスを登るのもなんとかなるかーと思ったのが、大きな間違いでした。
洲本までは車が多かったりしたからこそのまったりペースだったのね……。車が少なくなってからの平坦路で、さっそくローテーション……ってか、全員でかいな!? ここはなんとかこなす。でも早速脚は使い切り状態で、続く立川水仙郷の登りは、距離はそれほどないものの、もーインナーに落としてクルクル回して、なんとかドベで登る。
さらに下ってからは、高速の集団走行。ちぎれちゃならぬと、アウタートップ(52*14)でなんとかがんばってしばらくついていったものの、ちょっと気が緩んだところでやっぱり千切れてしまった。女子3人が取り残された形になったので、吸収してもらって、3人でローテするが、次の登りでばらけて最後尾。
その後しばらく平坦があって、そろそろ福良……というあたり(両親と泊まった「じゃのひれ」のコテージ手前)の登りで、右足が「ポコっ」と鳴り、次いで左足も「ポコっ」。うわああ、ここで攣ったらおしまいやん!! 近くを走っていたIさんに、「すみません、私がいなくなったら足が攣って、ゆっくり走っていると店長に伝えてください」と言ったら、……登りを先頭までくいくいと軽く走って伝えてくれました……うわあ。いや、いなくなって待ちに入った時でよかったのですが(つ_T)、ありがたいことです。
なんとか福良について、うずしお館の屋台スペースで海鮮丼(まぐろ、サーモン、いくらって……。地物を食べさせてよ……)。1800円のを小さくしてもらって1300円サイズだったのだが、うわあ、疲れすぎていて食えない……。これで本格的にまずいと悟り、引き続き南部の海辺の山岳コースを走るてnちに「ショートカットします!」と宣言して、単独で内陸コースへ。60kmを巡航32km/hぐらい。きりちゃんからもらったメールによると、湊(慶野松原?)通過タイム差が30分ぐらい。巡航速度の差が10km/hだとして、且つ一周とショートカットの距離差がおそらく10kmぐらいだとして、約 15kmのハンデ。1時間半で追いつかれる計算。残り40kmぐらい。……ビミョーだなあ……。
結局単独先行逃げ切り成功だったのだが、道の駅に到着して、お土産を買っている間にもう戻ってきている人がいて、それよりも先に店長がゴールしていたということから、おそらくほぼ1分差ぐらいではなかったかと……orz。めっちゃ計算どおり。
そんな感じで結局一周はできなかったというへたれでしたが、あそこでショートカットしたのは正解だったと思う。仮に山越えしたとしても、全然そこでついていけなかっただろうし、その後の西岸の高速巡航なんてとてもとても耐えられるはずもなく、結局単独走行だったに違いない。15kmのハンデでほぼ同時着ではあったけど、脚を使いきった状態だったら下手すりゃ45分ぐらいお待たせすることになったやもしれず。
しかしやっぱり練習不足。春の間は、セミロングとか結構ついていってたから走れてたんだろうな(それでも千切れていたには違いないだろうけど)。高強度練全くしてないし(しんどいから)。楽しかったけど、ちょっと反省……。