あさりよしとお『ラジヲマン』2011年1月に延期

あれ、11月に発売だったはずでは……。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101014ddm041040103000c.html

もんじゅ:誤落下、中継装置抜けず 運転休止長期化も
 高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で13日、原子炉容器内に誤って落とした筒型の炉内中継装置(直径46センチ、長さ12メートル、重さ3・3トン)の引き上げ作業を再開したところ、装置が原子炉容器から抜けない状態になっていることがわかった。落下の衝撃で装置が変形し、原子炉容器の穴に引っかかっているとみられる。長期にわたり原子炉の運転ができない可能性が出てきた。
 日本原子力研究開発機構によると、炉内中継装置は燃料を燃料交換時に仮置きするもので、原子炉容器にふたをしている鋼製の遮へいプラグの穴(直径46・5センチ)を通して出し入れする。装置は2本の筒を8本のピンで上下に接合した構造で、下から約5メートルの部分に接合部がある。この接合部あたりで抜けなくなっているという。この日の引き上げ作業では、設計上の限界4・8トンまで引く力を段階的にかけて24回試したが、抜けなかった。もんじゅは構造上、装置を引き抜かなければ原子炉の運転ができない。現状では接合部が原子炉容器内部にあり、アルゴンガスやナトリウムで覆われているため、目視で調べることができない。【酒造唯】
毎日新聞 2010年10月14日 東京朝刊

延期したからには、もんじゅ漫画の収録も期待していいのでしょうか!?

wikipedia/ラジヲマン
小説雑誌『グリフォン朝日ソノラマ)』(1992年11月号〜1994年 5月号 季刊)に連載されていたが、掲載誌休刊の為に現在に至るも単行本は出ていない。
内容はラジヲマンこと桜木武士が悪の敵と闘うというものだが、ネタ的に「プルトニウムは飲める」「一次冷却水で風呂を入れる」「放射能を浴びて元気になろう」等の原子力ブラックユーモアをメインに据えたドタバタブラックギャグ漫画。
登場人物
桜木武士(ラジヲマン
若き科学者・桜木武士は表向きは大富豪である。だが、ひとたび巷に事件があれば父の形見の原子力スーツに身を包み、科学の申し子ラジヲマンとなって正義のために戦うのだ!!「ラジヲマン」…それは原子の力をたくわえた未来時代のヒーローである!!目にはエックス線ゴーグル、腰には原子銃、そして胸には原子炉を装備するアトミックパワー!(本文より)
ちなみに父は普通の植木屋で、趣味で原子炉を製造。胸の炉心は時々開いて「叡智の光」を敵に見せつける。なお桜木にはなぜか体毛が全く生えておらず、普段はかつらで過ごしている。決め台詞は闇を背景に「闇を切り裂くアトムの火、未来を照らす原子力。正義と科学を愛する者、ラジヲマン!」