街乗りピストブーム

髪を切りに行くたびに「ぼく自転車欲しいんですよね〜」という話をされている時期があった。いつも同じ店に行くので、こちらの趣味に話を合わせたトークなんだろうけど(切る人はいつも同じなので、洗髪とかセットとかの若い人が)。でもよくよく聞くとたいていピスト。私自身はピストに触れたことがないし、固定ギア、ブレーキ云々は聞きかじりしか知らないから、あれはバンク用のものであって、街では非常に危ない乗り物であることと、私が住んでいる界隈はちょっとはずれればもう山なので、乗っていて非常にしんどいものであろうことを伝え、結局3万円台のクロスバイクをお勧めする流れになるのでした(クロスバイクはアルミの5万円以下が必要充分だと思う派)。
箕面の自転車屋さんガソリンアレイのブログ「ストリートピスタに贈る」。
http://blog.goo.ne.jp/pandapanda0415/e/16eb7298f21f7667b32e0cc872383ca7
乗るほうもどうだかだけど、売るほうのモラルが問われる話。最低限せめて安全な自転車を売ってほしい。
＃あと、こういう対応が、ネットで「ヒドイ自転車屋だ!」呼ばわりされるんだろうなあとも思った(^^;。
今日も梅田で大きくて四角いメッセンジャーバッグを背負ったノーブレーキピストを見かけたけど……、怖いなあ。
ついでに、以前も引用したけど、ガソリンアレイの過去記事からこちらも面白い。
「箕面周辺のローディーに贈る。下りをもがけ！」
http://blog.goo.ne.jp/pandapanda0415/e/4989c651a496cc2067400aa42779a878
ガソリンアレイは一度野暮用で行ったことしかないのだけれども、ホイール組みに定評があるお店みたいです。