佐藤哲也『下りの船』

佐藤哲也の新刊が出てた! 買わなきゃ(0゜・∀・)。

内容紹介
地球発の船は、その惑星に到着した。その星では船がゆるやかに川を下り、すべての岸には悲劇と喜劇が溢れていた。消毒液の臭いのせいでとまらない涙、ため息を吐くのはモラモラの群れ、一つの部屋に四つの家族、即決裁判と労働監獄、舌を青くした市長、石炭屑の少女、強制労働の少年。男がいた。女がいた。子供がいた。老人がいた。船は今日も黒い川を下り、明日も下り続ける。その先にあるのは……日本ファンタジーノベル大賞受賞作家が描く、人間たちの普遍的な生の営み。
著者について
1960年静岡県生まれ。成城大学法学部卒。1993年『イラハイ』で第5回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。1996年には『沢蟹まけると意志の力』を発表し、多くの読者を獲得する。2002年に〈ハヤカワSFシリーズJコレクション〉より、『妻の帝国』を発表し、同書は日本SF大賞候補に選ばれた。その他の作品に『ぬかるんでから』(2001)、『熱帯』(2004)、『サラミス』(2005)などがある。

……とかいいながら、裏乗鞍の準備中。あー、あざみ以来、全く登ってないし、朝練もしていない……orz。
晴れるといいなあ。